2014/03/25

Warasyって何?



はじめまして。Warasyチームの福里です。

今回のブログでは、皆様に初めてWarasyのことを紹介させてもらいたいと思います。


Warasyとは、"Walking Rehabilitation Aid System"

つまり、"歩行を可視化するステキなウェアラブルデバイス!"

ということになります。



Warasyでは、歩行時の重心移動や足圧分布が簡単に計測でき、

主にリハビリ業界で働く理学療法士の方を対象に開発しています。

もちろん、ゴルフやマラソンの練習にも活用できますよ。




現状リハビリ現場では、歩行測定機器はあまり使われていません。


なぜなら、それらの機器が数百万〜数千万円という超高価格で、

セッティングも複雑であるため、導入できている施設は多くありません。



Warasyは、低価格で、カンタン•安心•スマートな機器を提供し、

リハビリ現場で日常的に使われるような、

パートナーデバイスを目指しています。


風邪を引いたら必ず体温を測るように、

リハビリをするときにはWarasyで重心を測るのが、

当たり前になるような日が来るかもしれません。




それでは、Warasy開発現場を少しだけ覗いてみましょう。





現在開発中のWarasy。


3Dプリンタなどを駆使してプロトタイプを手作りしています。

はんだ付けをしているときは、オフィス一面独特な臭いに包まれます。


そう、リレーションでは、ハードもアプリも内製できてしまうのです!


様々なバックグラウンドを持つリレーションズのエンジニア陣。

彼らの先頭に立つのが、我らが開発リーダー、久原さんです。

何やら基板のテストをしているようです。



久原さんは、実はWarasyの生みの親。

大学院在籍中にWarasyを開発していたところ、

とあるAndroidコンテストでリレーションズと出会うことになるのです。
(その話はまた今度•••)




続いて、23歳のエース、もろみー(諸見里)。

主にアプリ開発を担当しています。華麗な手つきで新機能を実装中です。






これまで久原さんが一人で開発を行っていたWarasyですが、

こうして仲間が増え、製品化に向けて一気にスピードアップしています!!


Warasyの今後に乞うご期待ください!!!

2014/03/20

COGOOのCMが「第17回アジア太平洋広告祭(ADFEST 2014)」で銅賞を受賞!


COGOOのプロモーションCMが

アジア太平洋地域最大の国際広告祭「ADFEST」のアウトドア部門で銅賞を頂きました!


そのCMがこちらです。


「Saddle Blossoms -The Exhibition of Bicycles' Abandoned Time-


 


SADDLE BLOSSOMSプロジェクトとは、

廃棄予定の自転車のサドルを、植物を育てるプランターにリサイクルし、

植物の成長を通じて放置自転車問題への気付きをつくるアートイベントです。 



自転車シェアリングサービスCOGOOは、

1台の自転車をみんなで共有するシステムをつくることで、

キャンパス内の放置自転車問題に各大学と一緒に取り組んでいます。 


これらの新しい取組みが評価され、今回銅賞を頂きました。



また、この他にも2つのCMも作成しました!


『BICYCLOCK』





『ALIVE』






個性豊かな植物の放置自転車鑑賞できます。




放置自転車問題のアプローチとして、

COGOOをより良いサービスにできるよう

今後も努力していきます!





Creative Director / Copywriter : 生駒健太
Director / Editor : 古川原荘志
Music : UNDERARROW
Photographer : 阪野貴也
Plant Creator : 加藤源正

2014/03/18

Design×COGOO 〜デザインで語る自転車シェアサービス「COGOO」〜 ♯2 日本、そして世界から認められたプロダクトデザイン





全4回シリーズでお送りしている、Design×COGOO


今回は、「プロダクトデザイン」という切り口でご紹介していきます。



世界の3,249の中から「プロダクトデザイン賞」に選ばれる

COGOOは、先日、世界3大デザイン賞のひとつ、

iFデザイン賞International Forum Design」を受賞しました。

COGOOがデザイン賞を受賞するのは、

国内の「グッドデザイン賞」を受賞して以来2度目となりました。

弊社社員がドイツでの授賞式に参加してきました。


—「iFデザイン賞(International Forum Design)」とは

ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が1953年から毎年主催している、

全世界の工業製品から優れたデザインを選定する国際的に権威のあるデザイン賞です。

「レッドドット(red dot)」

IDEAInternational Design Excellence Awards)」

とともに世界3大デザイン賞の一つとされています。

造形や外観の美しさ、機能性、イノベーション、環境対応など

11に及ぶ厳しい基準をクリアした製品に与えられる名誉ある賞です。



Relations.inc掲載ページ】


【iFデザイン賞webサイト】





  「コンパクト」「リーズナブル」「フレキシブル」なシェア自転車システム



1回の記事でご紹介したように、

COGOO」はリレーションズが独自に開発した、

コグマシーン(鍵管理システム)を自転車の荷台にのせるだけの、

シェア自転車システムです。


実は、ヨーロッパで普及しているシェア自転車システムでは、

駐輪場として打ち付け型の「駐輪ラック」が必要不可欠でした。



ロンドンの自転車レンタルシステム「バークレイズ・サイクルハイヤー」の駐輪場




しかし、COGOOはそんな大掛かりな装置や機械は一切必要ありません!

設置導入コストも従来型の“約1/4以下(※1)"に下げることができています。

(※12013年4月時点 当社調べより)


現在、導入しているCOGOOの多くは、

普段使われていないデッドスペースを駐輪スペースとして利用していて、

とっても「コンパクト」!!

その上、人の流れにあわせていつでも「フレキシブル」に

駐輪場の配置を変えることができています。


COGOOの駐輪場は、三角のロードコーンを置くのみ!





iFデザイン賞」では、

そんな「コンパクト」「リーズナブル」「フレキシブル」なデザインに加えて、

前回の記事でご紹介した、

ユーザーにとことん配慮して創り上げた

機能性と操作性のデザインが高く評価されました。


現在COGOOは、横浜国立大学、千葉大学、東京大学、九州大学、

そして先日新たに京都大学での導入が始まりました。

機会があれば、ぜひ利用してみてくださいね!



iFデザイン賞のプレスリリースも出してます!

詳しくは、こちら