こんにちは。リレーションズ内定者の川口です。
4月からリレーションズの一員になる内定者の目線で、
「デザイン」という軸から自転車シェアサービス「COGOO」を紐解いていきたいと思います!
全4回シリーズの第1回は、COGOOの「ユーザーに配慮したデザイン」について。
1.イライラなし!のデザイン
従来型の自転車シェアサービスでは、
駐輪場に設置してある"機械”に対して
何かしらの操作を行うことで自転車をレンタルする仕組みのものが多いです。
ユーザーは初めて使う機械の操作に戸惑いイライラ。
しかし、COGOOはそんなイライラを解決しています。
ユーザーは予めモバイル端末からCOGOOサイトにアクセスして、会員登録を行います。
あとは、自転車を借りたい時にサイトから4ケタの暗証番号を受け取って、
暗証番号を自転車の荷台に取り付けられている「コグマシーン」に入力すると・・・
「自転車の鍵」が取り出せちゃうのです!
操作は、これだけ。
毎日使っているモバイル端末。
モバイル端末で入手した暗証番号を入力すると言うシンプルな仕組み。
慣れない操作にイライラすることはありません!
2.日々の行為を反映したデザイン
学生必須アイテムのモバイルというデジタル機器を利用して暗証番号を取得し、
コグマシーンから出て来た鍵でリング錠を開けると言うアナログな仕組み。
自転車は鍵を使ってリング錠を開錠して乗るものである。
これは誰もが同意することだと思います。
これまで人が何度も何度も繰り返してきた行為をデザインに落とし込みました。
デジタルとアナログがうまく融合。
デジタル×アナログでユーザーフレンドリーなデザインを実現です!
現在COGOOは、横浜国立大学、千葉大学、東京大学、九州大学、などで導入中です。
機会があれば、「ユーザーに配慮したデザイン」の観点でCOGOOを見てもらえると嬉しいです