はじめまして。リレーションズの高橋といいます!
ブログには初登場ですが、先日行った海外視察について書こうと思います。
私は3年半の間、コンサルティングをメインに活動しておりましたが、
今はリレーションズの次の新規事業を立ち上げる活動にシフトをしています。
今はCOGOOに続くリレーションズの新規事業を
何としても立ち上げてやろうと意気込んでいるところです。
「で、どんな新規事業をやるの?」
とよく聞かれるのですが、詳細はまだ思案中です。
私としてはフィリピンでやりたいと思っています。
リレーションズのミッションである
「人が地球とともに歩み、豊かさを分かち合える未来を創造する」
を実践するためには、日本という枠に納まっている訳にはいきません。
私自身、廃棄物問題や貧困問題に興味があり、
昨年5月に一度フィリピンのマニラ市のスラム街などを視察してきたのですが、
その時に衝撃を受けて「彼らの問題を何とかしたい」という想いを抱きました。
帰国後、日本で色々な人や団体にコンタクトをとっているうちに
現地でどのように進めていくのかが明確になってきています。
そして先週、そのファーストステップとして、
活動予定地のフィリピンのブラカン州を視察をしてきました!
フィリピン政府はマニラ市のスラムの住人を強制的に移住をさせようとしています。
いくつかの郊外の土地が代わりに用意がされているとのことですが、
ブラカン州の私達が訪れた場所でも3900戸(!)の住宅が建設されていました。
問題なのは政府が与えるのが住居、水道、電気だけということです。
いくらかの家族が移住を始めているらしいですが、
恐らく多くの人が仕事を探すことや生計を立てることに苦労をするでしょう。
手に職のある人でさえも、
これまでと違うやり方を見つけないといけないはずです。
これってNPOや政府だけの出番でしょうか?
企業だって出番があると思いません?
私は「ビジネス」は世界を変える最も効率的な手段になりうると思っています。
必ずこの地でも企業の存在感を出していけると信じています!