2013/01/23

イノベーションのDNA

代表の長谷川です。

2月からデザイン思考研修を全社的にスタートします。

デザイン思考とは、AppleのマウスなどをデザインしたデザインコンサルティングファームのIDEOが
新しい何かをデザインするためのプロセスとして提唱しているものです。

もちろんフレームワークに近いものなので、これだけですぐに何かが変わる訳ではありません。
しかし、デザイン思考という武器を全社に定着させることで、アイデアの数も増え、ラピッドプロトタイピングを実施し、アウトプットの数と質が飛躍的に向上するだろうと密かに期待しております。

 その研修の事前課題で読んでいるイノベーションのDNAという本ですが、秀逸で、非常に刺激を受けまくっております。半年前くらいに読み、非常に感銘を受けたのですが、今回改めて読み直したのですが、またまた、深い気づきを得る事ができました。半年経つと実行できていないものも多々有り反省も多いですが。。。

 重要だと感じた事は、イノベーションを起こすための創造性は誰でも習得できるものであり、遺伝ではないということです。本書では、イノベーションを起こす人の特徴あるスキルとして、関連づける力、質問力、観察力、ネットワーク力、実験力という5つのスキルが紹介されております。世の中を変えたいという強い好奇心を持ち、そしてこれらの5つのスキルを高めていく事が創造的な人材になるためには欠かせない要素だと述べられているのですが、まさに私もその通りだと思いました。全員がイノベーションは自分の仕事だと感じ、努力してくことこそ重要だと思います。ジェフベゾスばりの実験力やジョブズばりの質問力を日々努力し、身につけ、社会にインパクトを残せる会社を創りたいと大きく夢を描いております。現実のものにするためにも挑戦し続けます!