2014/03/18

Design×COGOO 〜デザインで語る自転車シェアサービス「COGOO」〜 ♯2 日本、そして世界から認められたプロダクトデザイン





全4回シリーズでお送りしている、Design×COGOO


今回は、「プロダクトデザイン」という切り口でご紹介していきます。



世界の3,249の中から「プロダクトデザイン賞」に選ばれる

COGOOは、先日、世界3大デザイン賞のひとつ、

iFデザイン賞International Forum Design」を受賞しました。

COGOOがデザイン賞を受賞するのは、

国内の「グッドデザイン賞」を受賞して以来2度目となりました。

弊社社員がドイツでの授賞式に参加してきました。


—「iFデザイン賞(International Forum Design)」とは

ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が1953年から毎年主催している、

全世界の工業製品から優れたデザインを選定する国際的に権威のあるデザイン賞です。

「レッドドット(red dot)」

IDEAInternational Design Excellence Awards)」

とともに世界3大デザイン賞の一つとされています。

造形や外観の美しさ、機能性、イノベーション、環境対応など

11に及ぶ厳しい基準をクリアした製品に与えられる名誉ある賞です。



Relations.inc掲載ページ】


【iFデザイン賞webサイト】





  「コンパクト」「リーズナブル」「フレキシブル」なシェア自転車システム



1回の記事でご紹介したように、

COGOO」はリレーションズが独自に開発した、

コグマシーン(鍵管理システム)を自転車の荷台にのせるだけの、

シェア自転車システムです。


実は、ヨーロッパで普及しているシェア自転車システムでは、

駐輪場として打ち付け型の「駐輪ラック」が必要不可欠でした。



ロンドンの自転車レンタルシステム「バークレイズ・サイクルハイヤー」の駐輪場




しかし、COGOOはそんな大掛かりな装置や機械は一切必要ありません!

設置導入コストも従来型の“約1/4以下(※1)"に下げることができています。

(※12013年4月時点 当社調べより)


現在、導入しているCOGOOの多くは、

普段使われていないデッドスペースを駐輪スペースとして利用していて、

とっても「コンパクト」!!

その上、人の流れにあわせていつでも「フレキシブル」に

駐輪場の配置を変えることができています。


COGOOの駐輪場は、三角のロードコーンを置くのみ!





iFデザイン賞」では、

そんな「コンパクト」「リーズナブル」「フレキシブル」なデザインに加えて、

前回の記事でご紹介した、

ユーザーにとことん配慮して創り上げた

機能性と操作性のデザインが高く評価されました。


現在COGOOは、横浜国立大学、千葉大学、東京大学、九州大学、

そして先日新たに京都大学での導入が始まりました。

機会があれば、ぜひ利用してみてくださいね!



iFデザイン賞のプレスリリースも出してます!

詳しくは、こちら